訪問診療で何ができるのか?

気温が寒くなってきて、半袖から長袖に・・・と思っていましたが、長袖でも寒い季節がやってきました。

季節の変わり目は風邪を引きやすい、と聞くことが多いですが、診療を通して経験からこれは事実です。自律神経が乱れやすく体調を崩すのはよくあることです。

バランスの良い食事・規則正しい睡眠である程度は改善しますので、皆様も注意して下さい。

当院の訪問診療でできることを紹介していきます。

・診療

 医師が患者様の自宅に伺い、お話を聞き症状に合わせた処方を行い定期的に診察を行います。

 処方箋は当日にその場でお渡しすることができます。

・血液検査

 定期的な血液検査では体をしっかりと観察していきます。

 臨時的な血液検査では発熱や痛み等の急性症状に対して、体の中で何が起こっているのかを確認していきます。

 定期的な検査を行うことで、発熱時などの急性症状が起きた時に健常な時との変化を見て判断していきます。

・画像的検査

 当院では臨床検査技師が在籍しており、総合病院で行っていたような超音波検査を行うことができます。

 定期・非定期的に行うことで臓器の状態や腫瘍の進行度等の判断を色んな情報をもとに行い、

 より良い医療の提供に努めています。

・点滴等の薬剤投与

 症状に応じて、状態を判断し薬剤を注射で投与することができます。

 食事が取れない時や内服薬で治療が困難な場合には、自宅で点滴加療を行うことができます。

 毎日医師が伺うのは困難なので、近くの訪問看護師さんの方々に協力していただき、

 自宅での点滴加療が可能です。

・外科的な処置

 胃瘻・腎瘻や尿道バルンカテーテルなどの管類の交換を自宅で行うことができます。

 また、外傷の処置も行うことができます。転倒等で傷ができてすぐの場合には縫合なども行います。

・緊急時の病院への入院支援

 急性期疾患や状態が悪くなった場合にはご本人・ご家族様の希望に寄り添い入院の支援を行います。

 病院への受け入れの可否の確認などを行います。

・持続皮下注射

 医療用麻薬等を用いた鎮静・鎮痛を自宅で薬剤の調整行い、緩和的に治療することができます。

・お看取り

 原則どんな状態の患者様でも自宅で最期まで過ごせるよう努めています。

このように色んな手段で患者様の希望に寄り添う医療を目指しています。

また、当院では『予防的な医療』にも力を入れています。

内服せずとも生活の習慣を見直すことで病状を安定化させることが可能な時もあります。

少しでもご自身で行いたいことができる時間の確保が大切だと考えています。それは癌などの終末期に限ったことではなく、どの年齢・どの時期からでも取り組めることだと考えています。

早い段階で関わることで患者様と密に話をすることができ、できる提案の質や幅が広がることがあります。

このほかに確認したいことがあればお電話でお問い合わせください。

今後ともよろしくお願いします。